心理テストの答え

よく心理テストというのをテレビや雑誌などで見かけますが、テストの答えがしっくりこない事もあって、一体どういう根拠で成り立っているのか聞いてみると、心理テストの答えは、あくまで目安であるということです。
心理テストの答えが「深層心理」に関わっていれば「深層心理」は自分でも気がついていないところですから、納得いかなかったり、意外な答えが出ても仕方ないかもしれません。心理学者が関わっている場合は、長年のカンを頼りに答えを出すことが多いと思います。また心理学者が心理テストを作る場合、金額に応じたものを考えるわけで、それなりの心理的根拠はあるけど調査をしないと思います。自分で作る場合は、よくあるような心理テストでは飽きられてしまうので、特にオリジナル性のあるものになれば、どうしても当たりはずれの大きいものがあるのかと思います。

心理テストに思うこと

心理テストについては、「そう考える事もできる」「そう説明できる」「ある説によると」などという根拠が希薄なものが多い事も事実のようです。
実際、受ける人は千差万別で受け取り方も違いますので、万人向けの心理テストで一概にこうといえるものではありません。詳しく知りたい場合は専門家のカウンセリングを受ける事になります。心理テストって占いなのか、と思うことがあります。「心理テスト」を扱ったサイトが「占いサイト」の1ジャンルの様な扱いをされている事に疑問を持ったからです。もちろん、その事に文句がある訳ではないのですが「心理テスト」を専門に扱ったランキングサイトがあってもいいのではないかと思った訳です。「占いサイト」の1ジャンルのようにならないように心理テストを専門分野として扱うサイトを求めています。
ある雑誌の心理テストのページがありました。「森を歩いています。最初に出会った動物はなに?」程度の心理テストも、調査はされてないと思いますよ。
この辺は、雑誌の編集者の独断か、あっても心理学者のカンだと思います。

心理テストと占い

テレビでよく心理テストというのがありますが、あれはどういう根拠で成り立っているんでしょうか? 正直、テストの答えがしっくりこない事もたびたびです。そこで「自覚できていない深層心理」と言われればそれまでなのですが、どういう根拠であのテストが成り立っているのかを知りたいです。
どの学問でもそうですが、心理学でも正規分布を用います。統計的に処理して正規分布で標準偏差を計算しモデルに当てはめるわけです。とうぜん例外も続出します。
心理テストとか占いって言うのは、よほど霊感が強い方の場合を除いてほとんどが統計学だと思います。なので、しばしば納得いかないこともあるでしょうが、統計学も意外と馬鹿にできないものですよ(笑)私は頑固なので納得いかないことや悪いことは信用しませんが、80パーセントは当たっているのだろうなと、冷静に考えれば思います(笑)要するに、悪いことが出た場合は、このようになりやすい傾向があるから気をつけろというおまじない的なもので、受け取っていたらいいんじゃないかなと思います。